2011年9月30日

2011 ホワイト・ホット・エクトラバガンザ

9月30日、東京・六本木のグランドハイアット東京において、年に一度のタイラー基金(シャイン・オン!キッズ)のチャリティ・エクストラバンザを開催いたしました。

今年のテーマは “ホワイトホット” 。ゲストの方々には、 “白い服 “でお越しいただきました。素晴らしい料理、ダンス、ゲーム、ライブオークション、サイレントオークションと、エレガントで楽しくエキサイティングな夜となりました。イベントとしても、活動資金調達としても、また認知度を高めることにおいてもバランスのとれた素晴らしい夜とすることができました。

350名を超えるゲストに集まっていただき、約2,500万円の活動資金を調達することができました。すべて小児がんを患う日本の子どもたちとその家族を支援するためのシャイン・オン!プログラム、そしてタイラー基金の強みである心理面でのサポート経験を活かした東北の子どもたちサポートプログラムに使用させていただきます。

さらに、当日はタイラー基金の新しいプロジェクト、シャイン・オン!ソングスのCDアルバムのリリースの場ともなりました。このオリジナル・アルバムには世界中の著名なアーティストが参加しており、さまざまなオリジナル楽曲が収録されています。参加アーティストの方々は、時間と才能を惜しみなく提供してくださり、収益はすべてタイラー基金に寄付とすることに賛同していただきました。当日はRie fuマキシ・プリースト参加曲など、数曲のミュージック・ビデオを披露し、会場の皆様から大きな反響をいただきました!

イベントに参加し、私たちを支援してくださった皆様に深く感謝いたします。シャイン・オン!プログラムの実現のため、惜しみない支援をお寄せくださったスポンサーの皆様、ボランティアの皆さんに感謝いたします!

スペシャル・メッセージ

タイラー基金理事長、キム・フォーサイスからのメッセージです。

2011 ホワイト・ホット・エクストラバガンザを大成功に導いてくださった皆様、一人ひとりに対してなんと感謝の気持ちを表せばよいのかわかりません。ゲストの皆様、スポンサーの皆様、ボランティアの皆様、すべての方に感謝しています!古くからご支援いただいてきた皆様、そして新たにご支援をいただく皆様、これほどまでのご支援をいただき、本当に感謝しております!

タイラー基金に対する支援をお願いし、私たちの活動資金の調達を目的とした大規模なイベントは今回で6度目になります。皆様の6年にわたるご支援のおかげで、小児がんの子どもたちやそのご家族の生活を少しでも楽にするという活動は素晴らしい成果をあげてきています。日本において、タイラー基金のような団体が必要である、という認識も高まってきています。

昨年は4つの病院で活動を展開しました。今年はその数が13に増え、年末までには病院数は20にまで増える見込みです。そして、来年2012年には神奈川県立こども医療センターに、新たなセラピードッグを導入する予定です。がんを患う子どもたちとそのご家族の全面サポート施設であるシャイン・オン!ハウスは、週末にもご利用いただけるようになりました。さらに2011年10月1日現在、4,500人を超える子どもたちが、東北地方で展開しているシャイン・オン!ニコニコ大使ワークショップに参加しました。

このような成果をあげてきておりますが、まだまだ私たちにはやるべきことがたくさんあります。その実現に向けて、皆様からは今回のエクストラバガンザで心強いご支援をいただきました。

そして、ボランティアとして私たちを支えていただいた皆様に。このイベントをお手伝いいただいたということは、単に時間と労力の提供にとどまらず、タイラー基金がサポートする子どもたちやご家族をあなたの愛情で支えてくださったということです。今一度、皆様にお礼申し上げます。ありがとうございます!

SPECIAL THANKS

  • イベント・オーガナイズ:レイサ・ゴンザレス、マーク・マクタムニー、アントン・マクロイ 彼らの働きによって当日お越しいただいたゲストの皆様やセレブリティの方々に楽しんでいただき、そして活動資金の調達も成功裡に終えることができました。
  • ダンサー:FABアカデミーの6人のダンサーによる“NRGXS”素晴らしいパフォーマンスでこの夜を盛り上げてくれました。
  • DJ:ドミニク・アレン(Black List Tokyo)イベント当日を音楽で盛り上げてくれました。
  • フォトグラファー:タイラー基金のオフィシャル・フォトグラファー、アントニー・トラン、ジョイ・ファジャルド 当日は忙しく動き回り素敵な写真を撮ってくれました。
  • サイレント・オークション・マネージャー:リンダ・アブショフ 細部まで気を配った采配で、サイレント・オークションのみならず様々に尽力してくれました。
  • サウンド・エンジニア:ニック・スリワースキ 会場の音響をコントロールして素晴らしいサウンドを提供してくれました。
  • ビデオ・プレゼンテーション:ジェフ・クラインと彼のチーム(Terabyte Station)キム・フォーサイスのスピーチにおける映像素材や映像で尽力してくれました。
  • ビデオ・プロデューサー:ダンカン・マッキンタイヤ(SAI, Inc)その無尽蔵のエネルギーで、スライドプレゼンテーションからビデオまで、忍耐力と寛容さで私たちをサポートしてくれました。
  • ボランティア:皆さんの力がなければこのイベントをスムーズに実現させることはできませんでした。