2011年5月16日

「ニコニコ大使」が岩手県の小学校を訪問

たくさんの子どもたちとジャグリングをするデビット-ザット・アメージング・ガイ-クレイパッチ

2011年5月16日、タイラー基金の「ニコニコ大使」、ガイタノ ”ガイ” トタロは、デビット ”ザット・アメージング・ガイ” クレイパッチと共に、岩手県大槌町の小学校を訪問しました。

現在、学校は通常授業に戻り、避難所で生活していた多くの家族は仮設住宅に移っています。このため、避難所にいる多くの人々を訪問できる機会は放課後や週末に限られます。学校施設は震災で破壊されてしまったため、地域の避難所の隣に仮設校舎が建てられ、異なる二つの小学校が共有して使っています。
ここにいる子どもたちは3月11日、多くのクラスメートや両親、家族、先生たちを失いました。

6年生の子どもたちとガイ

二人は200人を超える人々の前でパフォーマンスを披露しました。校長先生や先生たちは口々に皆、あの恐ろしい震災の日以来、初めて子どもたちが笑顔で笑っている声を聞いたと仰っていました。今回、「ニコニコ大使」は日本の学校のシステムに沿った特別な「イングリッシュ・サーカス・プレイタイム」というプログラムを作りました。学校全体でのショータイムの後、各教室でこのワークショップを行いました。

岩手県大槌町の位置

タイラー基金のFacebookアルバムページで「ニコニコ大使」の活動をご覧ください。