2010年2月1日

高橋里枝さん

高橋里枝さん

あなたは会社か交友関係で一瞬にしてある人に親しみやすさを感じた事はありますか?もしあなたが高橋里枝さんに会ったならば、この親しみやすさを実感する事ができるでしょう。タイラー基金の創設者で、理事長のキンバリー・フォーサイスは里枝さんを「~ボランティアの一筋の日差し~ 里枝さんは相手の性格、年齢、そして国籍を問う事なく周りを和ませ、幸せにしてくれるのです。ティム・ライス卿との会食で会話を楽しむことから、イベントの裏方として他のスタッフとチームになって献身的に働いてくれる彼女のエネルギーと笑顔に人々は魅了されてしまうのです。」と語っています。

千葉県出身の里枝さんはオーストラリアのモナシュ大学を卒業しました。里枝さんは現在アセンダント・ビジネス・ソリューションズ株式会社 (ABS)、タイラー基金がオフィスを構えさせて頂いている会社の社員です。ABSの会長で、タイラー基金の副理事長のマーク・フェリスはキムのコメントに付け加え「里枝さんはタイラー基金の資金調達活動や、子ども達と直接関わるシャイン・オン!プログラムに彼女の明るさを運んでくれます。日々の忙しい業務にも関わらず、いつでも時間を捻出してくれる彼女を誇りに思っています。」と語っています。

日々の業務をタイラー基金のスタッフと同じオフィス内で行っているABSのスタッフにとって、タイラー基金のボランティア活動に参加する事は驚く事ではありません。里枝さんは「オフィスでタイラー基金の活動を日常から拝見していて、とても興味を持ったので、タイラー基金のスタッフにイベントのお手伝いをさせて下さいと申し出たのがボランティアの始まりでした。」それから1年、里枝さんは多くのタイラー基金の活動にボランティアとして参加しています。

里枝さんはボランティア活動の中でスポーツ・イベント、ミュージック・イベントそしてアート・イベントのように直接子ども達と関わる事のできる活動について「実際に子ども達と直接関わる時間はごくわずかですが、子ども達が楽しんでいる姿や笑顔を見ると、タイラー基金でのボランティア活動の意義をより感じる事ができ、もっと頑張ろうと思えます。」これに加え、時間が許す時には10月にグランド ハイアット 東京で行われる恒例の資金調達イベントの翻訳もお手伝い頂いています。

これだけではありません!里枝さんは街頭に立ち、行き交う人々にタイラー基金への募金を呼び掛ける事も行っています。里枝さんは「タイラー基金の事を知らない人達に活動内容を説明する事は本当に楽しいですよ!」と語ってくれました。

里枝さんはタイラー基金のスタッフやボランティアの方々との活動を楽しんでいます。里枝さんは「NPOという組織や活動に疑問を持たれている方も多いと思いますが、タイラー基金の社員の方々やボランティアの皆さんの活動を見ていただければ、すぐにタイラー基金が素晴らしい団体だとわかってくれるはずです。キムとマークを始め、小児がんの子ども達やそのご家族をサポートするために多くの方々が献身的に活動を行っています。そして、私はこのような素晴らしい団体を運営しているキムとマークを心から尊敬しています。私には海外でこのような活動を行う事なんて想像もつきません。」

里枝さんは余暇を友人とサッカー観戦をして楽しんでいるそうです。今月のスターボランティア、~ボランティアの一筋の日差し~里枝さん、バニラアイスクリームを食べて東京の暑い夏をのり切って下さい。里枝さんの献身的なサポートに心より感謝致します。