2010年4月1日

マーラ・ヤマウチ

東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジ 2010は、2月28日の東京で開催される大きなレースに向けてフル回転です。有名なマラソン選手 マーラ・ヤマウチさんに、今年も再び支援して頂けるので、とても光栄です! マーラさんは、国際レベルのマラソンランナーで、タイラー基金のお友達でもあります。私たちは、謹んで、過去3年間貢献して下さっている彼女をスターボランティアとさせて頂きます。 キム・フォーサイスは、「マーラさんには、数年に渡り貢献して頂き、私たちはとても幸せです。真剣に走っているランナーにとって、彼女は、「女神」のような存在です。本当に、光栄です!彼女の著名度、能力、自制心の影には、本当にタイラー基金の趣旨とその理由を理解して下さっている彼女がいます。だから、彼女をタイラー基金のチームに迎え入れて、私たちは二重にラッキーです」

マーラさんがタイラー基金に関わり始めたのは、 ニック・ジョンストンさんと マーク・フェリスが、彼女と彼女のご主人の シゲトシ・ヤマウチさんに、初回の東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジにマーラさんの参加をお願いしたのがきっかけでした。彼女たちがそれ以来イベントを助けて下さっている事について、マーラさんは、言います。「タイラー基金の趣旨 – 小児がんの子どもたちと家族を助ける– それは、とても大切です。私たちは、がんを患う方々を知っています。子どもたちがそれを患うと、彼らだけではなく、ご家族も大変です。ですから、私たちは、その素晴らしい趣旨を支援出来て、とても嬉しいです。

それだけではありません。- タイラー基金はとても活動的な組織で、どんどん成功しています。関われるのは、光栄です。マラソンで走るのは、全力を尽くすことです。- とても大変です! – 私たちは、素晴らしい趣旨を抱いている方たちのお手つだいが出来て、嬉しいです。」非営利団体に関わって、目に見えないたくさんの恩恵があります。マーラさんは、タイラー基金について語ります。「日本人と外国人が、一緒にいられるリラックスできて、楽しくて、フレンドリーな環境を、作り出しています。外国に住んでいる時、その土地に馴染むのが難しい時もありますが、タイラー基金のような組織は、外国にいながら、友達を作り、「第二の故郷」を感じやすくしてくれます。」

マーラさんは、代々木公園でのある日の出来ごとを思い出し、それが、彼女とタイラー基金、東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジとの関わりの核心をついていると言います。「2008年の東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジの前には、雪の降る代々木公園の中を、ランナーが走っていました。凍りつくほど寒かったのですが、皆さん最終調整トレーニングに来て、レース直前のアドバイス交換をしていました。– 誰も転ばなかったのが幸いです! 」マーラさんは、「全力を尽くす戦い」が、どれだけ大変であるか、良く知っています。オックスフォード大学を卒業し、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで修士号を取得した彼女は、外務英連邦省(FCO)の主席外交官で、現在休暇中です。東京の外務英連邦省のオフィスで、法律専門家のシゲトシさんに出会って結婚しました。かねてから、フルタイムの運動選手になるのが大きな夢だった彼女は、シゲさんのしっかりした支援のお陰で、その夢に専念することが出来ます。

達成出来たことが、たくさんあります! マーラさんは、イギリス、日本、アメリカの長距離イベントで勝利を収め、北京オリンピックでは、イギリスを代表し、6位の成績を収めました。彼女は、 2008年1月の大阪国際女子マラソンでも勝利を収め、個人最高記録の2:23:12を達成しました。 世界女子マラソンランナーとして、現在6 位にランクされています。

マーラさんとシゲさんは、料理がお好きで、特に、マーラさんは長野のお友だちから「おやき」の作り方を学んだことを、誇りにしています。「おやきは、中に色々な具が入った小さなお団子で、私が家で料理するのが好きな日本料理のひとつです。シゲの方が、お料理は上手です。- 激しいトレーニング中は、彼に台所を任せられるので、私はラッキーです!」

マーラさんは、トレーニングを行い、レースに参加する為、「残念な事に、タイラー基金の他の行事に参加出来ません。」とのこと。 しかし、私たちは、マーラさんが、時間の許す限り素晴らしい支援を提供して下さるので幸せです!マーラさんとシゲさんは、熱心な登山家でもあり、「マラソン関連のイベントで、東京シャイン・オン!マラソン・チャレンジのランナーやその家族にお会いできて嬉しかったです。– そして、彼らに刺激されました! キム初め、タイラー基金チーム全員から、「 マーラさん、私たちに色々な刺激を与えて下さり、有難うございます!」ガンバッテ!

マーラさんのサイトはこちら: marayamauchi.blogzine.jp